テーマ : No __ , No Life.~人生に必要なもの~
日時 : 2020年2月25日(火) 19:30 – 21:00
会場 : 妙行寺門徒会館 / 鹿児島市和田1丁目4番1号

 


 

– 人生に必要なものを考える90分。

今回は受付時に記入用紙が渡されました。ご自身の人生で必要なもの「No __ 」を書いて、改めて90分の対話後に書いてみましょう という形式になります。皆さんが記入された「No __ 」をスクリーンに映して、哲学カフェが始まりました。

Meat (お肉 = 美味しいものは幸せになる)、Picture (写真)、Smile (笑顔)、People (人々)、money (お金)、生きがい、思いやり …。日々思うこと・感じること、生きていくために必須なもの。数多くの「人生に必要なもの」が挙がります。次にそれぞれの「No __ 」について、皆さんで対話を重ねる時間をつくりました。

 

【 No __ 」の対話を重ねて.. 】

全ては「Brain(脳)」に繋がるのでは?という対話に移ります。お金を稼ぐ、美味しいと感じる、人間関係.. ほか。つまりは脳で「考えること」「意識すること」が欠かせない。それでは「脳が健康な状態」ではなくなったとき (病気・怪我・痴呆など) に「人生で欠かせないもの」が失われるかというと.. 例え亡くなったとしても、その人を想うことは「心の中で生き続ける」こと。人の生死を預かる医療の仕事をしていると「亡くなった方が教えてくれる」こともある、日々の支えになるというご意見もありました。

 

【 人生に必要なものって..何だろう? 】

No ___ , No Life.は、どこか熱さを感じる。人生という括りで考えると「これ!」と決定付けるものではなく、もっと幅広いかもしれない。必要なものは、人生の経験の積み重ねで変わるもの?自分を知ること + 他者からの自分とは?改めてみつめ直す必要性もありそう。生きていくことは、きっかけやご縁で繋がるものだし「人生に必要ないものは、ない!」かもしれない。ここで語るなら「この90分の対話は絶対に必要」ということでしょうか。今回の哲学カフェも対話を重ねて「心地よいモヤモヤ」の中で終了します。皆さんの記入用紙も、終了後は異なる「No __ 」に変わったでしょうか?次回のご参加もお待ちしております。

 

【 次回のたにやま哲学カフェは、4月28日(火)19時30分から! 】

テーマは「究極の選択」 〜 二つの思考実験から 〜」です。是非、初めての方もお気軽にご参加ください。