テーマ : 老いとは何か？
日時 : 2023年6月27日(火) 19:30 – 21:00
会場 : 妙行寺門徒会館 / 鹿児島市和田1丁目4番1号
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〜 久しぶりに自転車に乗ると、足の筋肉が腫れてしまった。
〜 階段で息が上がったり、段差で躓いてしまう。
老いは悲しいこと？若い頃と比べると体型や髪の変化も出てきた。努力を重ねて「若い自分を維持する」ことは素晴らしいことであり、反対に「老いを受け入れる」ことも素晴らしいこと。老いは外見に限らず、感覚の部分にも少なからず顔を覗かせます。若かった頃に理想とした年齢を重ねた自分自身の姿と「意識のズレ」が大きい程、老いで生まれる変化に落胆することがあるかもしれません。
女優の樹木希林さんは「老いることでの発見や魅力」を伝えていました。同様の問いに皆さまからは、経験を重ねたことでの対応力(しかし体力や気力は薄れている)でしたり、若い頃よりも「力の入れ時が分かる」ことなどが挙がりました。大好きなおばあちゃん(誰からも好かれる人柄で人生を楽しんでいる)をされた方もおられました。
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▼ 75歳以上が自らの生死を選択できる映画「PLAN75」を紹介くださった方もいました。
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老いは「残りの人生を意識すること」と同時に「これからどのように生きるか」を見つめ直すこともできます。(若い頃には思いもしなかった)毎朝の起床時に「生きててよかった」と思えることも、老いの過程での気付き。反対に思い描いていた「老い」と異なる人生が訪れることもあり得ること。余命宣告、認知症、突然の大病。参加者の方々による医療現場、介護を通しての貴重な経験談なども対話共有させていただきました。
今回の終了時刻を迎えて、女性参加者さんが「私は周りの人たちに愛される、かわいいおばあちゃんになりたいです！」という発言に、皆さまが拍手をされて今回は終了となりました。
– 次回の開催について
8月29日(火)に妙行寺門徒会館にて予定しております。参加予約は「8月1日19時30分」より、ホームページで開始予定となります。初めての方もお気軽にお越しください。皆さまのご参加をお待ちしております。